おはようございます。
花あそび~花寿庵~
希望Nozomiです。
2019年3月に閉館した吉川英治記念館が、青梅市に寄付され、2020年9月5日に「青梅市 吉川英治記念館」としてリニューアルオープンしました。

昭和19年戦時下の疎開先として、自然豊かな農村(当時 吉野村柚木)に転居し、約9年間をこの青梅の地で暮らし、30回の引っ越しの中でいちばん長く住んだ場所と言われています。
吉川英治氏といえば、「吾以外皆吾師」を座石の銘にした生き方、大衆と共に生きる姿に私自身深く共感し、この地に時を経て尚、英治氏の「志」が息づいているように感じます。
家業を植木屋としている我が家では、先、先代がこの記念館の松を植え、ご縁がつながり、現在もこの庭園のお世話をさせてもらっています。私も職人さん達と一緒に庭園の手入れを手伝わせてもらう機会があり、この夏はたくさんの汗を流しました。コロナで多くのイベントが中止、自粛が続く中、この場所が「再び開く」ということは、とても嬉しく感じます。

オープン期間中は母屋にフラワーセラピーの仲間達と一緒に、季節の草花を添えさせて頂きました。

私はこの場所にお花を通して、心を寄せていきたいと思い、今後も母屋に季節の草花を生けさせてもらうことになりました。御来館の際には、どうぞご覧下さい。写真はオープン時に生けたお花達です。



青梅市 吉川英治記念館
https://www.city.ome.tokyo.jp/site/provincial-history-museum/24522.html