おはようございます!
花あそび~花寿庵~
希望Nozomiです。
3月の春分の日に向けて、たくさんの「変化」が訪れていませんか?
その「変化」には、自分の「内側の変化」と自分の「外側の変化」があり、どちらも大きな変化の時には、足元がすくわれそうな感じがありますね…
私も内外共に、大きな「変化」を迎えています。
嫁いで18年一緒に暮らした義理の両親が高齢になり、この数ヶ月で、急に年老いてきて、花で言うと「枯れゆく花」。命の晩年のステージを迎えていると感じます。
「枯れゆく花」には、その花の「生きてきた時間」すべてが現れるので、生けるには、陰陽のすべてを受け入れなければ、生けることができません。そこには生きてきた日々、いのちの時間の「重さ」をずっしりと感じます。
未消化な感情や、思い、受け入れられない現実…いのちの晩年のステージは、自分にごまかしの効かない厳しさがあります。
自分から逃げられないという「厳しさ」
この状況に寄り添うことは、目を背けたくなるほどの「重さ」があります。
その「重さ」は「怖さ」なんだと気づきました。自分の中にも同じように存在する「いのちのプロセス」を受け入れる怖さです。
今日は何だかとても重たい内容になりましたが、私はこの訪れている「変化」から逃げたくないという気持ちが、自分の中にあるのを感じています。
きっとたくさんの方にお世話になると思いますが、見守って頂けたらと思います。
お仕事は、限られた時間の中で、本当に今必要だと感じたものだけを優先させて頂こうと思います。
そして、どんな状況にあっても、いつも大きく包んでくれる、元気をくれる「自然界のパワー」の応援をあらためて感じています。
同じように、いのちに寄り添い、日々を生きている方たちと、励まし合っていきたいと思います。
そんな思いで、森を散歩すると、大地からいっせいに、新しい「芽」が吹き出していました!!