こんばんは。
花あそび~花寿庵~
フラワーセラピスト
希望Nozomiです。
先日、最愛の父が亡くなりました。74歳でした。父の旅立ちの葬儀のお花は、私が心を込めて用意しました。花器は父が生前に作ってくれた(レッスンで花苗を入れる)木の箱に生けました。
父の亡骸のそばで、花を生けながら、心から【フラワーセラピスト】でよかった…と思いました。
感謝の気持ち、悲しみ、さびしさ…そんな私のたくさんの感情に優しく寄り添ってくれる【お花たち】に感謝の気持ちでいっぱいで、【お花たち】に私の心を託しました。
葬儀は父が通っていた教会で行われました。家族葬を希望していたので、本当に親しい方たちが集まってくれました。
たくさんの方の、愛と励ましの気持ちが私の身体中に染み渡り、父がたくさんの方に愛されていたことを感じました。
また悲しみの時を一緒に涙を流して分かちあってくれる仲間や友人たちがいることに、言葉では言い尽くせない【喜び】を感じました。
こんな仲間や友人こそ、何にも代えられない【宝物】だとはっきりとわかりました。そんな友人たちに恵まれ、私は本当に幸せだと思いました。
溢れる涙は、【悲しみ】と【喜び】の涙でした。
父とは亡くなる前夜に電話で話しました。詳しくはブログ【父からのメッセージ】に書いてありますが、父に対して私が最後に言った言葉は、
『お父さん、何があっても大丈夫だからね。いつも私たちがそばについてるし、祈ってるからね!』
この言葉は、心の叫びのように口をついて出て、自分が発したこの言葉に不思議と葬儀の間中、ずっと支えてもらいました。
電話を切る直前に、父はとぎれとぎれに
『そろそろ疲れてきたから行くね(逝くね)…』
とちゃんと私に別れを告げてくれたことを、後から思いだし、私はエンディングの不思議さと素晴らしさに感動しました。
一瞬一瞬を大事に精一杯に生きていれば、
一瞬一瞬の出来事は、
すべてが自分へのメッセージだとわかる
一瞬一瞬を 味わおう!
そう父に教えてもらった気がします。
父の人生のエンディングを通して、私はたくさんのことに気づかせてもらいました。またあらためてシェアさせて頂きます✨
父の人生に関わって下さった、たくさんの方々に心より感謝申し上げます。
また父の葬儀に駆けつけて頂き、一緒に涙を流してくれたたくさんの方々と心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました✨
すべての人に すばらしいエンディングが
訪れますように~✨
そしてエンディングは、新たな始まりです✨
希望Nozomi
父の亡骸が教会に着き、すぐに集まり讃美歌を歌って下さった牧師先生と教会員の方々。
本当にありがとうございました✨